詳細情報
ヴィンテージ | 2019 |
カラー・タイプ | アンバー・辛口 |
ボディ | フル |
スタイル | ナチュラル&ロウ |
熟成樽 | クヴェヴリ |
国 | ジョージア |
地方 | テラビ/カヘティ |
等級・格付け | PDOツィナンダリ (原産地呼称保護) |
葡萄品種 | ルカツィテリ100% |
アルコール度数 | 14.5% |
容量 | 750ml |
栓の種類 | コルク |
提供温度 | 12-16℃ |
備考 |
【ワインについて】
完熟したフルーツ、アプリコット、洋ナシ、カリンなどの複雑なブーケに、蜂蜜やドライナッツの香りが混ざり合い、ソフトで味わい深かく、タンニンが豊富で、バランスのとれたボディに仕上がっています。 豚肉のグリル、ステーキ、鶏肉、チーズなどと相性がよいワインです。
ジョージアでは、紀元前3000年頃のルカツィテリの種子が入った土器が発見されています。ルカツィテリは、ソビエト連邦崩壊以前から人気があり、一時はソビエト全体のワイン生産の18%以上を占めていました。 そこでは、テーブルワインからリキュール、シェリーのような酒精強化ワインまで、あらゆるものの製造に使用されており、ゴルバチョフ大統領のブドウの木引き抜き計画以前は、おそらく世界で最も広く植えられている白ワイン用のブドウであったと言われています。
ルカツィテリ栽培の歴史は紀元前3000年までさかのぼります
【ワイナリーについて】
チョナズ・マラニはジョージア・カヘティにある家族経営のワイナリーです。 “自然なワインを作る”という長い伝統を守り、世代を超えて受け継がれる カヘティの伝統的な技術を継承したワイン造りを続けています。ワインは、家族が所有するブドウ畑で栽培されたブドウから生産されています。葡萄畑はビオ・オーガニック・ルールに従って管理されており、ブドウ畑の管理、ブドウの栽培、ワインの醸造、瓶詰めは、家族のメンバーによって行われています。
家族の手で大事に管理され、育てられるブドウ
チョナズ・マラニのブドウ畑は、ツィナンダリ保護地区のクルドゲラウリ村にあり、標高は550mで、その面積は2ヘクタールです。栽培するブドウ品種は、その土地の性質や土壌の組成に適したものを使用しています。カヘティアン・ムツヴァネ、ルカツィテリ、サペラヴィが栽培されており、 ジョージアの伝統的な醸造方法であるクヴェヴリを用いてワインを作っています。 チョナズ・マラニのブランドはジョージアでは人気を博し、アメリカやヨーロッパの各国にも 輸出されるようになりました。
ワインメーカーのミケイル・チョニシュヴィリ
チョナズ・マラニの畑では、9月末にヴィンテージが始まります。ヴィンテージ開始前にブドウの成熟度をチェックし、収穫に最適な時期を選びます。収穫されたブドウは、ブドウ畑からセラーに運ばれ、その後、特殊な機械でクヴェヴリに圧搾されます。発酵が終わると、クヴェヴリは春まで地面や川の砂で覆われ、閉じられます。
4月の最初の10日間、私たちはクヴェヴリを開け、ワインを試飲し、研究所で二次分析を行います。その時、ワインからチャチャ(ブドウの皮と茎)を分離し、ワインを清潔な新しいクヴェヴリに移し、そこでワインを自然熟成させてからボトリングするのです。ワイン作りは、伝統的にジョージアのポリフォニック (多声)な歌とともに行われ、家族にとって不可欠なものであり、ワインの試飲と一緒に行われます。ワイン作りは、家族の暮らしに深く根付いているのです。
ジョージアの伝統的な歌と共に、家族でワインを作っています
オレンジワイン / アンバーワインの商品
ジョージアワインの商品
OINOSのENIGMA(謎)ワイン月刊定期便!
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しかし、実際のお買い上げ価格よりも必ずお得な内容になるように組み合わせでお送りします!
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OINOS(イノス)の商品のこだわり
それは信頼できるものなのかどうか、興味深い商品なのかどうか、
そしてその商品はその土地に根付き愛されているものなのかどうかーー
そういったことを大切にして我々は、商品を選びます。
実際に現地に足を運び、作り手と語り合い、向き合い、本物だと思えるものだけを選び抜くーー
一時の流行を追いかけるよりも格段に面白いものだと私は思います。
- G.Anastasios -
OINOS(イノス)では、200以上の生産地に足を運んだ代表が、商品の味はもちろんのこと、生産者の信頼性やユニークな特徴など様々な観点で選んだ商品だけを取り扱っています。